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0156【SketchUpPro2018/2017】場所を追加 住所検索の問題について【検索方法のご案内】 2017.05.23 [Tue] UP

現在SketchUpPro2018/2017の「場所を追加」で住所の検索を行うと、別の場所が表示されたり、「該当がありません」と表示され、目的の場所が表示できない現象が発生しております。

開発元には報告と改善の申し入れを行っております。
ご迷惑をおかけしております皆様には大変申し訳ございません。

【回避方法】6/15追記
開発元の修正により緯度/経度での検索が可能となりました。
以下の方法で正確な位置を検索できます。(あくまで緯度経度を割り出す方法の一例です。)

1.GoogleMapにて場所の検索を行います。https://www.google.com/maps/
例:東京スカイツリー

2.ピックされた地点を右クリックして「この場所について」をクリックすると下部に緯度経度が表示されます。緯度経度をクリックします。

3.左上のに表示された緯度経度の数列(画像A)をコピーします。コピー:キーボードCtrl+C


4.SketchUp2017にて「場所を追加」を実行します。


5.緯度経度の数列を検索ボックス(画像B)にペーストします。ペースト:キーボードCtrl+V
「検索」ボタンで検索を実行します。


6.位置の検索が完了しました。(Tokyo Skytreeが表示されます)

7.場所が表示されたらの白いピック(画像C)で範囲を調整し、「取得」をクリックするとSketchUp内に地図情報が取り込まれます。

8.取り込んだ地図情報は2つのレイヤに別れています。
「Location Snapshot」…衛星画像
「Location Terrain」…地形データ

レイヤのチェックの付け外しで衛星画像と地形データの切り替えが
可能です。

地形の表示切り替えは「場所」ツールボタンでも切り替えができます。
赤枠ボタンで切り替え

※「場所」ツールボタンが表示されていない場合は他のツールボタン上で右クリック>サブメニューから「場所」を選択して表示ができます。

地図情報を取り込んだSketchUpファイルはkmz形式でエクスポートを行うことでGoogleEarth上に配置が可能です。
【Google Earthでモデルをプレビューする方法】
1.ファイル>エクスポート>3Dモデル を選択します。
2.「ファイルの種類」のプルダウンメニューから「Google Earthファイル(*kmz)」を選択します。
3.保存する場所を指定して、名前をつけて「エクスポート」をクリックします。
4.Google Earthを起動して、保存したkmzファイルをウインドウ上にドラッグ&ドロップするとモデルをGoogle Earth上に配置できます。

Google Earthの使用方法などにつきましては弊社ではサポートを行っておりません。

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場所を追加の機能に関して、地理データの提供企業がGoogleからDigitalGlobeに変更となった経緯の詳細は過去記事をご覧下さい。
SketchUpの場所を追加および写真テクスチャ機能の変更

関連項目/ SketchUp Pro, SketchUp Pro 2018, SketchUp Pro2017, その他, サポート情報,