2017年5月22日よりSketchUp Pro2017で利用する地理データの提供企業がGoogleからDigitalGlobeに変更になりました。
それに伴い、SketchUp2016以前のバージョンでは「場所を追加」機能が利用できなくなりました。
また、「写真テクスチャ」機能はSketchUpの全てのバージョンで利用ができなくなりました。
【変更理由】
SketchUpの開発元であるTrimble社は2012年にGoogleからSketchUpを買収いたしました。
買収の時点でGoogleは地図取得データサービスを買収後5年間提供することに同意しましたが、この期間が2017年5月に満了となります。
この契約により今回の措置が取られることになりました。
【変更内容について】
場所を追加
SketchUp Pro2017以上のバージョンにおいては引き続き地形の取り込み行うことができます。
場所を追加にアクセスすると下記のようなメッセージが表示されます。
※メッセージのリンクをクリックすると開発元のページにアクセスします。(全て英語です。)
このメッセージはメッセージの右側の☓印をクリックすると閉じることができます。
右端のボタンが異なる地図表示を選択するためのレイヤセレクタです。
レイヤセレクタボタンで衛星とマップを選択できます。
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写真テクスチャ
写真のテクスチャ機能は、SketchUpの全てのバージョンで利用ができなくなりました。
写真テクスチャにアクセスすると、下記のようなメッセージが表示されます。
【各バージョンに関する影響】
*お持ちのSketchUpのバージョンに関する影響を必ずご確認下さい。
SketchUp Pro2017以上のバージョン
SketchUp Pro2017以上のバージョンでは引き続き衛星画像と地形の取り込みが可能です。地理データの提供企業がGoogleからDigitalGlobeに変更になりました。
写真テスクチャ機能は利用できなくなりました。
my.SketchUp
my.SketchUpは地図情報にのみアクセスできます。衛星写真や地形データにアクセスすることはできません。
SketchUp Pro2016以前のバージョン
SketchUp Pro2016以前のバージョンでは「場所を追加」機能を使用することができなくなりました。
同様に写真テスクチャ機能も利用できなくなりました。
何卒ご了承下さいますようお願い申し上げます。