
昨今、PHP・Node.js・Java・Apache Tomcat・Brotliなどで、深刻な脆弱性が相次いで公表されています。
弊社では取り扱い製品への影響について各開発元へ確認を進めております。
本記事では開発元から得た回答をもとに、脆弱性ごとに製品の対応状況をまとめています。
新たな回答が届き次第本記事を更新いたします。
目次
PHPの脆弱性(CVE-2026-109618、CVE-2026-109619)
対象の脆弱性
- PHP: CVE-2026-109618、CVE-2026-109619
製品ごとの対応状況
■SketchUp(Trimble)
SketchUp製品及び周辺のサービスではPHPを使用していないため影響はございません。
クライアント側におけるライセンス認証に関しては、標準のWebブラウザ(OAuth 2.0 / OpenID Connect)を介して
認証トークンを取得・処理しており、サーバー側においては HTTPSリクエスト経由で暗号化通信をおこなっておりますので、PHP脆弱問題において対象外です。
■Mind.Sight.Studios(PlaceMaker・Profile Builder・Quantifier Pro・Skimp・Double-Cut・BoolTools)
ライセンス管理サーバでPHPを使用しています。2026年10月23日の回答時点で、開発元にてセキュリティパッチの適用が完了しているとのことです。
■SU Podium(Cadalog)
製品本体ではPHPを使用していないため影響はございません。
■Fredo6製品(Sketchucation)
プラグイン自体にはPHPを使用していないため影響はございません。
ライセンス認証サーバは、開発元にて修正済みのバージョン(PHP 8.5.12)へ更新済みです。
■Twinmotion(Epic Games)
開発元にて、必要なパッチをすべてのサービスに適用済みとのことです。
現時点でシステムやデータへの不正アクセスの形跡は確認されていないとのことです。
■SimLab製品(3D PDF Exporter・STEP Importer・IGES Importer・STL Exporter)
いずれもC++で作られているため、PHPの脆弱性の影響はございません。
ライセンス認証の仕組みも開発元の自社開発で、PHPは使用していないとのことです。
■弊社開発プラグイン
プラグイン本体ではPHPを使用していないため影響はございません。
関連サーバについては現在確認中です。
【お客様側での対応】
上記の製品につきましては、いずれもお客様側での対応は不要です。
■Dibac
現在開発元へ確認中です。
Node.js・Java・Apache Tomcatの脆弱性
対象の脆弱性
- Node.js:CVE-2026-111497、CVE-2026-105483、CVE-2026-106069、CVE-2026-105482
- Apache Tomcat:CVE-2026-101356、CVE-2026-101296、CVE-2026-80353
参考:JVNVU#97400824(CVE-2026-111497)、JVNVU#93110597(Apache Tomcat)
製品ごとの対応状況
■SketchUp(Trimble)
3D Warehouse・Extension Warehouse・Trimble ConnectでNode.jsとJavaを使用していますが、
開発元にて最新のパッチ(Node.js 26.x / 24.x / 22.x、Oracle Critical Patch Update – October 2026)を適用して運用しており
今回の脆弱性による影響はないとのことです。なお、TomcatはSketchUp製品及び周辺のツールでは使用していないとのことです。
■Mind.Sight.Studios(PlaceMaker・Profile Builder・Quantifier Pro・Skimp・Double-Cut・BoolTools)
いずれの製品もNode.js・Java・Tomcatを使用していないとのことです。
■SU Podium(Cadalog)
SU Podiumのライセンスサーバ及びPodium Browserのサーバを含め、開発元が使用しているサーバに今回の脆弱性はないとのことです。
■Fredo6製品(Sketchucation)
プラグイン本体はRuby・C・C++で作られており、Node.js・Tomcatは使用していないとのことです。
ライセンス認証やダウンロードに関わるサーバではTomcatは使用しておらず、Node.jsを使用しているサーバについても
セキュリティ修正済みのバージョンで運用しているとのことです。
■SimLab製品(3D PDF Exporter・STEP Importer・IGES Importer・STL Exporter)
いずれもC++で作られており、ライセンス認証の仕組みも含めNode.jsは使用していないとのことです。
■弊社開発プラグイン
プラグイン本体ではNode.js・Java・Tomcatを使用していないため影響はございません。
【お客様側での対応】
上記の製品につきましては、お客様側での対応は不要です。
■Twinmotion(Epic Games)
現在開発元へ確認中です。
■Dibac
現在開発元へ確認中です。
Brotliの脆弱性(CVE-2026-111497)
対象の脆弱性
Brotli: CVE-2026-111497
製品ごとの対応状況
■SketchUp(Trimble)
Brotliの使用有無を現在開発元へ確認中です。
■その他の製品
確認が取れ次第、本項目に追記いたします。
お問い合わせ
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